当窓口では、さくら会グループ歯科医院の訪問歯科診療に係わるご相談、お問い合わせ、予約の段取り、担当する歯科医院の振り分け、請求業務を行っております。・さくら歯科・たんぽぽ歯科・ありす歯科・春日井きらり歯科・松戸ありす歯科・池下さくら歯科・日進赤池たんぽぽ歯科・春日井アップル歯科・さくら医院歯科フロア・流山ハピネス歯科・イーアス春日井歯科・名駅さくら医院歯科皮膚科・きらり大森歯科・クローバー歯科・流山ありす歯科矯正歯科

MENU

深刻化しやすい
ご高齢の低栄養問題とは

65歳以上の約5人に1人は低栄養!?

食事中のイメージ写真

こんにちは!
春日井・小牧・瀬戸・名古屋を中心に訪問歯科をしております、管理栄養士の鈴木です。

健康で自立した生活を送るためにはバランスの良い食事を摂ることが重要です。

しかし、歳を重ね食欲の低下や偏食などによって栄養が不足してしまうと自分でも気づかないうちに低栄養に陥ってしまう場合があります。

平成28年度の国民健康栄養調査によると65歳以上の方のうち18.4%(約5人に1人)が低栄養傾向とされています。

~なぜ低栄養になるのか~
低栄養になる原因

粗食志向

粗食の方が体に良いというイメージから肉などのたんぱく質や油脂類を避けるようになってしまうため、十分な栄養が取れにくくなってしまいます。

活動量の低下

活動量が低下しお腹が減りにくいため食事量が低下してしまいます。

消化機能の低下

加齢により消火液の分泌量が低下し、消化吸収が悪くなることにより便秘、腹部膨満感や食欲不振などが起こってしまいます。

味覚の低下

味覚に対する反応が鈍くなってしまうため、味付けが濃くなり味に飽きてしまいます。

塩味>苦味>甘味>酸味の順で反応が鈍くなってきます。

咀嚼力や嚥下力の低下

噛む力や飲み込む力が衰えることにより、歯ごたえのある肉や繊維質の多い野菜を避けるようになってしまいます。

お口のトラブル

むし歯や入れ歯の不具合、歯の欠損などがあると軟らかい食品を好むようになり食べられる食品が限られてきてしまいます。

65歳以上の約5人に1人は低栄養!?

平成28年度国民健康栄養調査一部抜粋

高齢者の方や独居で生活されると同じものばかり食べたり、買い物や調理が億劫になり始め食事への関心が薄れてしまいがちです。

また外出の頻度の減少傾向から運動不足が続き食欲低下が引き起こし、食事量の減少を招きます。

これにより低栄養が深刻化してしまうことがあります。

低栄養の症状

  • 気力がなくなる
  • 脱水症状が起こる
  • 骨量が減少することにより骨折のリスクが上がる
  • 筋力や体力の減少
  • 認知機能の低下
  • 生活自立度の低下
  • 傷や褥瘡が治りにくくなる
  • 足やお腹がむくむ等

脱水症状は本人が気づかないこともあるので注意してください!

低栄養を防ぐには?

肉・魚・卵・乳製品・大豆など、たんぱく質を多く含む食品を意識して食べる

肉・魚・卵・納豆のイラスト

たんぱく質は人の組織を作ったり、抗体として抵抗力をつけるなど生きていくうえで必要不可欠な栄養素の1つです。

体のたんぱく質は絶えず合成と分解を繰り返しているので、食事からたんぱく質を補給する必要がありますが、高齢者の場合効率的にたんぱく質を吸収することができないため、若い人より多くのたんぱく質が必要となります。

主食・主菜・副菜を1日3食バランスよく食べる

食事中のイラスト

やはり1日3食バランスよく食べることは低栄養を防ぐだけでなく、健康を維持するためにも重要です。

主食・主菜・副菜そろえて食べることを心がけましょう。

食べきれない時はおかずを先に食べ、ご飯を残す

ご飯を先に食べおかずを残してしまうと、たんぱく質や脂質、ビタミン類が不足してしまいます。

そのため、おかずを優先して食べることでより豊富な栄養を摂ることができます。

1度に多くの量を食べられない時は3食+10時と15時のおやつを食べるようにする

高齢の方は食欲が減るなどして1回の食事で多くの量を食べることができないこともあります。

そのような時はバナナやゼリーなどの間食を積極的に取り入れ、1日に必要なエネルギーを確保することも大事です。

口腔ケアをきちんと行い、噛む力を維持する

口腔ケアは、口の中をきれいにすることにより、口の中の細菌を減少させて虫歯や歯周病の予防、義歯などによる悪影響の改善、誤嚥性肺炎の予防など様々な口の中の障害を改善するために行われています。

口の中の衛生状態が悪いと歯が抜けるなどの理由により食事に支障が出てきてしまうので口腔ケアは重要と言えるでしょう。

食べる力をチェック

次のような症状が見られたら歯科医院に相談しましょう!

  • 食べるスピードが遅くなった
  • 口の中に食べ物を溜める時間が長くなった
  • 口から食べ物がこぼれる
  • 知らない間によだれが垂れている
  • よくむせる
  • 咳をする力が弱い
  • 痰が絡みやすい
  • 声がかすれる
  • うがいが上手にできない

講演会・共同勉強会・
出張歯科検診について

さくら会の訪問歯科診療 総合予約窓口では、原則ボランティアにて講演会、共同勉強会、出張歯科検診などを随時承っております。
お気軽にお申し付けください。出張歯科検診はお一人からでもお伺い致します。

【主な診療エリア】
愛知県名古屋市・春日井市・小牧市・瀬戸市、千葉県流山市・松戸市・柏市、東京都大田区等
他のエリアでも一度ご相談ください。
詳しくは訪問エリア一覧のページを
ご覧ください。

ご予約・お問い合わせは
こちらから

電話をかける FAX用紙をダウンロードする
みちょぱ

お問い合わせフォーム

メールでのお問い合わせは、下記のフォームより受け付けております。>受付時間外で電話が繋がらない際にもご利用いただけます。ご予約以外でも、ご質問や気になる点があればお気軽にお問い合わせください。

内容を確認しましたら、担当者よりご連絡差し上げます。
※お急ぎの方は、受付時間内にてお電話でお問い合わせください。


みちょぱ 電話をかける FAX用紙をダウンロードする

お問い合わせフォーム

メールでのお問い合わせは、下記のフォームより受け付けております。

受付時間外で電話が繋がらない際にもご利用いただけます。

ご予約以外でも、ご質問や気になる点があればお気軽にお問い合わせください。

内容を確認しましたら、担当者よりご連絡差し上げます。

※お急ぎの方は、受付時間内にてお電話でお問い合わせください。


TEL:0120-025-396

FAX:0568-41-9988

※FAXをご希望の方は依頼用紙をダウンロード後、ご記入のうえFAXにてお送りください。

受付時間

9:00 -18:00

※一部エリアでは、上記の曜日でも訪問が難しい場合がございます。一度お問い合わせください